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棒風蘭の育て方

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棒蘭 Luisia teres (Thunb.) Blume

ラン科の常緑多年草。樹幹に着生し、高さ10〜40センチ。葉は多肉の棒状。夏、微香のある淡緑色の花が咲き、唇弁は黒褐色を帯びる。紀伊半島以西の暖地に分布。コトバンク
中国南部から温帯東アジアにかけて、朝鮮、台湾などに分布する。
茎は高さ10〜40cmで、葉鞘に覆われて、細く硬い。葉は細長く硬質で棒状。 葉鞘の基部にでる短い花序に1〜数個の花をつける。
花期 6月〜8月
以下はHP「山からの贈り物」/被子植物/ラン科さんから転載させていただきました。
http://www.geocities.jp/yamanobori_sa/plants/angiosperm/f70202_ran/bouran.html
ボウラン(棒蘭)
Luisia teres (Thunb.) Blume ラン科 Orchidaceae
樹上に着生する常緑の多年草。茎は高さ10 - 40 cm,細く径 3 - 4 mmで硬い。葉は茎と同色の葉鞘に囲まれ,多肉質,細長く硬質で棒状で長さ 6 - 12 cm,径 3 - 4 mm,茎に互生する。葉の反対側から短い穂状花序花序を出し,淡黄緑色に濃赤紫色を帯びる2 5花をつける。苞は3角形,長さ 8 - 10 mmで鈍頭。側花弁は狭長楕円形で長さ 10 - 13 mm,円頭,萼片とともに黄緑色。萼片は楕円形で長さ 8 - 10 mm,鈍頭。唇弁は側花弁とほぼ同長で,長楕円形,,黄緑色の地に濃紫色の斑紋がある。唇弁の基部に2耳があって,背面がわずかにふくらみ,先は2裂して,その中央に小さい突起がある。蕊柱は短く,高さ 3 mm。果実は棍棒状紡錘形で長さ約2 cm,基部に 7 mm内外の柄がある。
花期:6 - 8月
分布:本州(紀伊半島以西)・四国・九州,沖縄;中国南部から温帯東アジア,朝鮮半島,台湾

以下はブログ「着生蘭・シダ植物栽培日記」さんの「セッコク・風蘭、マツバランなどの栽培」欄から転載させていただきました。
洋ラン学園の方針「単茎種は根を育てる」
http://blog.livedoor.jp/supadrive/archives/52259246.html2009年06月06日
ボウランの根について
@前年にボウランを乾かしすぎて根が干からびて瀕死状態になったボウランも葉にしわがなくなり張りが戻った。                                                                            A当然干からびて機能停止した根も元通りに太くなって通常の根としての機能を取り戻した。
Bこの事からボウランをあまり乾かしすぎると根の水分を使って根を犠牲にする形で葉や茎の生命線を維持する原則を、ボウランを初めて栽培した時の事も含めて再確認した。
Cボウランを栽培しはじめた当初は山野草会から購入したが、水苔の中を良く確認してなかったので根が全て腐って根が壊滅していた。その為水苔の上に茎と葉だけになったボウランを乗せて空中湿度を高めに保って管理した結果、茎の下側から新根が発根して何とか一命を取り留めた苦い経験がある。
Dこの事から根が壊滅した場合は茎と葉に蓄えられた養分を使って新根を発根させて体制を立て直すので、新根を発根させる時に外部から養分を補給できない分、茎と葉の養分が消費するので空中湿度を高く保たないと新根が発根して外部から養分を補給する前に茎と葉の養分がなくなって株その物が消滅する危険性がある。その為に空中湿度を高めて弱った株を集中管理する事を学んだ。
Eそして今回ボウランを乾かしすぎてCと同じように根が壊滅寸前になった事で自然界のボウランがカラカラの所で何日間も水無しでどうやって持ちこたえているかを考えると以下の事が判明した。
Fボウランを乾かしすぎると、根の水分や養分を消費して根を犠牲にする形で茎と葉を生かす性質上、自然界のボウランは非常に強靭な根がたくさんである事が想像できる
Gという事は如何に根を長く、分岐させて根の数を増やすかが強靭なボウランを作る上で非常に重要になる。強靭な根がたくさんあれば多少乾かし気味にしてもラクダのように養分をたくさん強靭な根に蓄えているので乾かしすぎても長時間持ちこたえられる。そんな感じで自然界のボウランは生き延びていると考えられる。
Hその為栽培する時もフウランのように根を如何に長く分岐させながら根を拡大成長させるかが重要になる。イワヒバと同じだ。
I根が大きくなれば土の上の葉や茎も大きくなる原則に基づいて考えると、私のボウランもフウランプラ鉢では少々物足りなくなってきた。フウランプラ鉢に根が充満して根の成長を阻害しているからだ。
Jその為フウランプラ鉢と同じ径の底の深いプラスチックの鉢を買ってきてスリットを加工して植え替えをしないといけなくなってきた。鉢の底を深くすればその分水苔も縦長になるので根の成長もストレスなく長い根に成長すると思われる。
K私の推測では、鉢を底上げすれば長い根がたくさんになって水苔から吸い上げられる水分や養分が多くなるので株の成長も早まり大株になると思われる。



2022年

初めに
昨年はほぼ休眠状態でした。上にあるように根が元気でなかったためのようです。
ことしはそのまま世話を続けていましたが、少し元気になってきました。
夏以降に3株で合わせて4枚新葉が出ました。2022/10/07


#1#2#3
19/2/2311:5.56:34:3艶無し
4/13 11:13
12:6
6:3.34:3.5
8/1212:126:74:5.2
9/3013:27:0.25:0.2
10/2113:2.57:0.35:0.7
11/413:2.77:3.2

11/20 12:15
13:2.7
7:3.75:1.2気根2c
12/2913:2.5 6:10
7:4.5
5:2.2
20/1/1513:3.5"5:2.2不健康
2/713:4.27:5.2 4:5.7
5:2.5

3/167:5.2 4:6
5:2.5

5/31
7:85:5.5
20/7/1713:8.28:35:5.5
7/31
7:9.5
8:3.5
6:0.3
8/2713:9.78:4.76:1.5
10/1113:10.58:5.56:2.5
11/6
8:6.36:2.5
21/5/2014:0.89:0.856:4
6/22
9:3.26:4.5
7/814:29:4.56:6.2下冠赤x2
7/2614:2.79:6.7
下緑
8/414:2.88:8.5 6;6
7:0.8

8/1814:2.89:7.57:1.5表根艶
9/2614:3.210:0.97:2.5
2022/2/312:5.510:4.57:4.8替浅
6/1812:810:8.58:3
7/2712:8.810:10.58:5.2
8/913:7.7 10:11.2
11:1.7
8:5.5
8/2313:8 10:12
11:2.2
8:6.7全伸び
9/5 13:8.5
11黄変
10:12.5
11:3
7:7.2
8:7.7
底伸び
10/714:0.511:4.58:8.7中根冠1.5p





















表作成2022/10/07


2021年経過

2月
ペットボトルに引っ越し
 

2019年経過
株#月日葉数基厚気根123456789101112


102/112411

5.8x0.25
9折れ12x0.35h8.5x0.3714x0.4213x0.5H11x0.4510.5x0.4317x0.44H5x0.7str.




02/23













5.5x0.3




04/03












17x0.5h13x0.35h6.5x0.3












































#202/11124

0.538x0.35H11.5x0.37h8.5x0.3H2.8









02/23








3









04/03








3.3x0.2





























302/114.84

0.5512.53.5str.











02/23






3.5











04/03






3.5x0.25h





















































2019/02/11表作成



2019年の経過

株#月日
葉数基厚気根123456789101112

102/11
2411

5.8
0.25H
9
12
0.35H
8.5
0.37H
14
0.42H
13
0.5H
11
0.45H
10.5
0.43H
17
0.44H
5.7str























202/11 #1-2
1240.36
0.5
3 8
0.35H
11.5
0.37H
8.5
0.35H
2.8str




























302/11 #1-3
4.84

0.512.53str









































































































































2月前半
室内で育てる、浅広底穴鉢に鹿沼土重ね着鉢増し。


1月前半
入手、ミズゴケ、径7.5cm軟質透明深ポリポット植え、表面の根は一部乾燥で枯れこみ。新根は先の根冠が桃色