洋ラン学園
21世紀の洋ランの始め方・育て方・咲かせ方・楽しみ方・続け方
デンドロキラムの育て方と咲かせ方
小型・細茎・薄葉・秋型隠れ半年型・未熟芽開花型
大型種の大株を入手する

デンドロキラムは普通の複茎種で、毎年出た新芽が咲きます。
芽が出るのも生長するのも秋です。
親に少しでも元気が無いと、開花後に休眠したまま次の新芽が出なくて作落ちして咲かなくなってしまいます。
開花株が沢山あっても、その内新芽が出るのは一部のことが多いです。
小さい株ほどそうなりやすいので、大株を入手するようにします。

 
Dendrochilum グルマセウムglumaceum(大型・晩秋芽・冬−春咲き)  フォルモーサム 小型・初秋芽・冬咲
(蘭爛)



旧版
小型・細茎・薄葉・秋型隠れ半年型・未熟芽開花型
大型種の大株を入手する

デンドロキラムは普通の複茎種で、毎年出た新芽が咲きます。
芽が出るのも生長するのも秋です。
親に少しでも元気が無いと、開花後に休眠したまま次の新芽が出なくて作落ちして咲かなくなってしまいます。
開花株が沢山あっても、その内新芽が出るのは一部のことが多いです。
小さい株ほどそうなりやすいので、大株を入手するようにします。


2019年版
はじめに
デンドロキラムは秋型・根は夏に出る
コビアナム
2018年は新苗のコビアナムを重ね着鉢増しし、水切れなどのため一部の株は茶変しましたが、多くの株から秋に脇芽が出ました。
しかし、2月前半まで最低-1℃未満の軒下に置いていたので低温と水切れで新芽が大きくなりません。
新芽の出が遅かったので生長を早める必要がありました。
そこで遅ればせながら室内に入れて水やりすることにしました。2019/02/15
冷害に耐えた鉢が3月?に新芽を出し直しました。
普通は秋に出るので、季節外れの育ちかたになります。2019/04/05
経過表作成2019/04/05
入手した鉢は、元株の両側に芽を出し、それからは1本ずつでしたが、それぞれから再び両側に芽を出し、4株が同時に咲いていました。
その子は晩秋に出ましたが、古株と寒さに弱い新芽が屋外の-1.5℃凍害で枯れました。
春になって開花株からもう一度新芽が出ています。
年月日
株#1121414-1(31)


#0 4x1.35x0.8





2019/04/05A- 2.3x0.9x0.75
B- 2.5x0.75x0.65



2019/04/05 A 丈20
バルブ4.5x1.5x1.3
葉15.5x3.6

B 丈20
バルブ4.3x1x0.8
葉16.5x4.1




親株
2018/12/07
16,
3.3x1.15x0.9
13x2
17
4x1.3x1.1
14x3
17.5
4x1.5x1.3
13x3.2












2019/02/15
(5.5x0.55)

(3x0.6)









2019/04/052.3x0.452x0.41.2x0.353.5x0.5




















































































2018年版
はじめに(2018/07/25)
デンドロキラムは本やHPであまり、見かけません。従って育ち方や咲き方が良く分かりません。
新芽が出るはずの秋になっても出ないでそのままになることが多いです。
夏は休眠していると思いがちですが、新根が伸びています。
暑さ・直射日光・水切れに弱いので、バークやミズゴケの有機質植えの新株は、鹿沼土で重ね着鉢増しします。
小型薄葉で水切れに弱いです。フォルモーサムは最も小型で葉が薄く、グルマセウムは大型ですがやや葉が薄く、コビアナムはやや厚くて硬いです。
夏咲もあるので夏に始めることもできます

コビアナム
12月前半
大半の鉢と株から新芽が出て一部は蕾らしいものが見えます。これまでの種類より丈夫で芽の出が良いようです。


7月後半
コビアナムを重ね着鉢増し

7月前半
直射日光と猛暑で日焼けと枯れこみ


3月後半
コビアナムを入手
2018年↑


2013年版
はじめに
デンドロキラムは本やHPであまり、見かけません。従って育ち方や咲き方が良く分かりません。
休眠期が長く、芽や花茎の出る時期が一定しません。
徐々に作落ちしていくので、時折新しい鉢を入手するのが現実的です。
夏咲もあるので夏に始めることもできます



フォルモサム
中株

グルマセウム
大株・バーク植え

グルマセウム
中株・バーク植え

グルマセウムウエンゼリ
アラチニテス






株大きさ草丈15cm
草丈40cmバルブ高さ4.4cm幅2cm葉付き10本
葉長28cm、鉢径7.5cm



開花株9本丈23まで、バルブ3x1.8まで葉25x7.1まで 草丈26-30cm
花茎7,6本








株大きさ

#6
大#2

巨大株13.3.8












株5LR2












20102011-1213-142011-1213-142011-12

2011-12







2010
株大きさ















株大きさ
12月















12月
2011.1中旬開花株入手
中旬開花株入手
中旬開花株入手










2011.1
2鹿沼土重ね着鉢増し














2
3


後5LR2丈9.5











3
4


前5LR2丈9.5葉幅1.2











4
5


末5LR2丈9.5











5
6

夏新芽












6
7















7
8















8
9

花穂前5LR2丈19x0.8葉17x2.3

休み








9
10
秋新芽
#2LRL, 2.3x0.2

後5LR2丈25バルブ2.7x0.9葉22x3.5花茎14下旬秋新芽
秋新芽
#31,0.6
#61,0.3









10
11















11
12上旬花穂
上旬開花終り












12
2012.1下旬見え始め
下旬開花株入手












2012.1
2開花





開花株入手







2
3















3
4新芽


春新芽

春新芽、後枯れ







4
5






休眠続く







5
6夏新芽
夏新芽












6
7















7
8















8
9















9
10















10
11 17本立ち春・夏芽丈
バルブ
上旬新芽・花穂7.5cmまで

上旬秋新芽7,4.5cm
上旬秋新芽0.7cm

上旬休眠続く
根は表面近くで活発








11
12月















12月
2013.1















2013.1
2















2
3















3
4















4
5















5
6















6

芽吹きが早く親株を超えた大きさになり花芽が出来ました。

経過(下から)
苗リスト
グルマセウム(冬咲き)
大株#1
大株#2
中株
巨大株・開花新株
フォルモーサム()
中株
鉢#6(鹿沼土植え)
鉢#5(バーク植え)
ウエンゼリ(冬咲き)
鉢#1
鉢#2(黄花)
アラチニテス
鉢#1
鉢#2



2016年の経過
Dendrochilum グルマセウムglumaceum(大型・晩秋芽・冬−春咲き)
グルマセウム新株
デンドロキラムは種類と苗により生長・開花の経過が異なります。
一般に春の開花後に休眠してそのまま秋になっても新芽が出ないことが多く作落ちして咲きません。
大型のグルマセウムは芽が出やすい方なので洋ラン学園ではそれに絞ります。
大きな有望株が必須です、の振る舞いを基本に考えることにしたいと思います。
秋に芽が出るためには、夏に水切れさせないようにすべきと思われます。
夏は根腐れしにくいので、水をたっぷりやれば良いのですが、つい高温で乾燥しやすいため水切れしがちです。
それでも、洋ラン学園の「3年たったら更新」が現実的なようです。


2016年

10月後半
他の2鉢からは秋新芽が出てきません。
新芽は伸びてバルブが大きくなっています。


9月後半
秋新芽の発生など
3鉢の内の一鉢だけから新芽が出てきました。

5月末
重ね着鉢増し
ミズゴケ植えで、新芽開花株からは白い新根が伸びています。ミズゴケは割に新しいです。
  

  

   

  

  





?4月16日?
新株入手、開花済処分苗、3鉢

2016年↑


2013-14年-の経過
デンドロキラムは苗により生長・開花の経過が異なります。
大きな有望株の振る舞いを基本に考えることにしたいと思います。

14年
1月後半
これまでは、「耐冷種」と見なして、半屋外や土間に置いたりしてきましたが、一部に冷害が起きました。また開花中や、新芽が出るなどの生長中でもあるため、むしろ「冬生長型」として暖かくした方が良さそうです。そこでこれからはパフィオなどと同様に室内にしたいと思います。
グルマセウム(冬咲き)
開花中、ほぼ休眠中。
大株#1
開花中、ほぼ休眠中。
 

大株#2
ほぼ休眠中。
 

巨大株・開花新株
丸くて小さな新芽の伸びはほぼ止まっています。ほぼ休眠中。


フォルモーサム()
冬新芽伸び。
中株
鉢#6(鹿沼土植え)
冬新芽伸び
  

 


鉢#5(バーク植え)
ほぼ休眠中。



ウエンゼリ(冬咲き)
新芽の伸び。昨年の株の根元に沿ってのさやの中から伸びています。新しい新芽は出なくなりました。
鉢#1
 

  


鉢#2(黄花)
黄花の方は新芽が冷害で枯れてしまいました。右:新芽が茶色に。
 

アラチニテス
開花中
鉢#1
一部が開花、残りは花穂秋芽の葉や、若株の小さなバルブが冷害で茶色くなっています。
   


鉢#2

  



12月末
冬新芽の出、伸び、花茎の伸び、開花が続いています。
グルマセウム(冬咲き)
巨大株・開花新株
秋芽の伸びはわずかです。引き続き冬新芽が出ています。
  

大株#1
秋芽の伸びはわずかです。引き続き冬新芽が出ています。
  

  
開花


大株#2
中株
フォルモーサム()
中株
鉢#6(鹿沼土植え)
秋芽は沢山ありどんどん伸びています。
中にはバルブの両側から出ているのもあります。
また遅れて出た小さい冬新芽もあります。小さい親バルブからは遅くなるようです。
  
 

鉢#5(バーク植え)
秋芽は少し伸びています。


ウエンゼリ(冬咲き)
鉢#1
秋芽の伸び、親株と区別が付かなかった今年の春芽の、根元の茶色いさやの中に小さな芽があります。両側に出ているのもあります。
背が低くて春新芽と分かっていた株の根元を良く見ると小さな芽があります。
  

冬新芽が出ています。


鉢#2(黄花)
秋芽の伸び、冬新芽の出が続いています。赤花よりは遅く少なく小さいです。
 

  
左:#、中:#81、右:#11

アラチニテス
鉢#1
鉢#2


12月前半
夏芽秋新芽から花茎が引き続き出て、蕾ができたり咲いたりします。秋新芽が引き続き出ます。
グルマセウム(冬咲き)
大株#1
夏新芽が3本出て、丈16cmx2、1本はカビ?で枯れ。秋新芽2cm。
 
大株#2
開花新芽
  


巨大株・開花新株
秋新芽、小株と違って大きくて丸い芽が出てきます
  

フォルモーサム()
中株
鉢#6(鹿沼土植え)
たくさんの秋新芽、根も白くて元気
  
鉢#5(バーク植え→鹿沼土植え)

ウエンゼリ(冬咲き)
鉢#1
たくさんの秋新芽伸び、親芽のカバ-の内側から顔を出します
  

 

鉢#2(黄花)
秋新芽伸びは1本だけ右端の親からようやく出てきました
 


アラチニテス
鉢#1(鹿沼土へ植替え鉢増し済)
秋新芽が伸びて、花穂が先へ長く伸びています

  

鉢#2
秋新芽は多いですが、花穂はまだ硬いです

  




10月後半
グルマセウム(冬咲き)
大株#1
夏新芽が3本出て、丈16cmx2、1本はカビ?で枯れ。秋新芽2cm。
大株#2
緑のバルブは1個だけ、新芽なし
中株
秋新芽が2本出て、丈19,16cm
巨大株・開花新株
フォルモーサム()
中株
鉢#6(鹿沼土植え)
鉢#5(バーク植え)
ウエンゼリ(冬咲き)
鉢#1
鉢#2(黄花)
アラチニテス
鉢#1
鉢#2


9月前半
種類や株に依ってバラツキが大きいですが、早いものから秋(夏)新芽が出て伸びてきます。
開花株が沢山あっても、その内新芽が出るのは一部のことが多いです。
グルマセウム(冬咲き)
大株#1
夏新芽が3本出て、丈16cmx2、1本はカビ?で枯れ。秋新芽2cm。


大株#2
緑のバルブは1個だけ、新芽なし

中株
秋新芽が2本出て、丈19,16cm
 
鉢#大2
 

巨大株・開花新株
開花株は9本、植替えしたこともあって休眠中
フォルモーサム()
中株
鉢#6(鹿沼土植え)
休眠中
鉢#5(バーク植え)
秋新芽が1本出て、丈2cm
ウエンゼリ(冬咲き)
鉢#1
冬芽は少しずつ伸びて丈12cmまで。春以降に芽が出たかどうかは分かりません。
鉢#2(黄花)
冬芽は少しずつ伸びて丈10cmまで。春以降に芽が出たかどうかは分かりません。
アラチニテス開花株・夏に入手の新株
鉢#1
植替えしたこともあって休眠中
鉢#2
休眠中

7月前半
始め方・夏
アラチニテスを入手、
ミズゴケ植えで、ミズゴケが腐っているので植替えが必要です。新根が出ていないため、一鉢のみ植替え。もう一鉢は秋まで待ちます。
植替え

5月後半

肥料、子株の生長が盛んなので、置肥します。
グルマセウム(大型6月夏芽晩秋咲き)
春芽、一部に新芽が出ました。
大株
いずれも休眠中
  
左・中鉢#1、右:鉢#2
中株
  
左:全容、中・右:シースをかぶってバルブの小さい株から出た春芽

フォルモーサム(小型冬咲き)
バルブが太っています。
  
左・中:鉢#6、若い芽は葉に艶が合って元気。右:鉢#5:休眠中
ウエンゼリー(細葉)
冬芽伸び、少しずつ葉が伸びています。
  
赤花、右図の両端の数字を書いた低いのが冬芽
 
黄花、右図の両端の数字を書いた低いのが冬芽

5月前半
グルマセウム(冬咲)
開花入手株は開花終了、鉢が小さいので重ね着鉢増し、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(細葉冬咲)冬芽伸び、古葉枯れ
新芽の多い側は根がぎっしり、古い側は少ないです。
   

新しい根の周りは根毛が沢山生えています。 伸びている白い根の先は透明で、先端の根冠は赤みを帯びています。 ミズゴケを取り除き根をほぐします。
  

広くて浅い鉢に入れます。 鞘をかぶった新しい芽の根元には新根が出ています。
 
2013年↑


2012年
はじめに
デンドロキラムは本やHPであまり、見かけません。従って育ち方や咲き方が良く分かりません。
出回る苗は冬で小さいことが多く、花が咲いた後はずっと変化が無いままで夏が過ぎ、
秋まで待っても新芽が出ず1年が経ってしまい、いつの間にか葉が落ちバルブが腐って枯れてしまうというパターンが多いようです。
一方、大きな株が手に入ると、秋には新芽が出て、種類によってはそのまま咲き、そうでないと後から花穂を出して冬以降に咲きます。
いずれにしても「休眠期の長い種」という印象です。
なお、夏にも一部開花株が出回ります。違いは何でしょうか

ところが洋ラン学園の「大きな苗を大きな鉢に根腐れしないように植えて、夏は涼しく保湿して水切れさせず、休眠させずに生長させ、冬は室内の高温で冬知らず」で育てると様子が違います。
初夏には芽が出て休眠が短く、夏はその芽が生長します(2012年は春にも芽が出ました)、
晩秋までに初夏芽からさらに秋芽が出て、それからは普通に見られるのと同じパターンになります。
夏の開花苗は、この初夏芽が咲いた物でしょう。

つまり本やネットで垣間見ることのできるのは、
小さな苗を入手し、趣味の園芸の、小鉢に植えて、根腐れしないように夏は水を控えめにする」と、
花が咲いてから後は秋までずっと休眠してしまう」パターンのようです。
また、「休眠状態では根の機能や抵抗力が弱っているため根腐れしやすい」のではないでしょうか。

代表種は、小型で秋に芽が出ると直ぐに咲くフォルモーサムと、大型で秋に芽が出てから大きくなって冬から春に咲くグルマセウムと言えるのではないでしょうか。
入手した開花株は小鉢なので鉢増ししたいですが、植え替えすると休眠を誘発する恐れがあるので、ミズゴケ植えの場合は折衷案はバークか鹿沼土の重ね着鉢増しです。ミズゴケ植えは高温期には極端に早く乾くので、特に小鉢は夏に弱りやすいです。

以上をまとめると、洋ラン学園の分け方では「小型・細茎薄葉」「隠れ半年型、未熟芽開花型」となります。
従って、このタイプに共通な下記に留意して育てると良いと思います。

タイプ問題対策同類
小型・細茎・薄葉水切れで生育不良 水切れ防止
夏は涼しく・保湿
デンドロビウム
デンファレ
隠れ半年 夏まで休眠しやすい
作落ちしやすい
大株・大鉢・水切れ防止
夏を涼しく保湿
冬は冬知らず
ミニカトレア半年型
オンシジウム
未熟芽開花
大株推奨 ジゴペタラム
カトレヤ・ワルケリアナ


2011年
グルマセウム大株経過
 

経過
2019
0rl11ll1rl2ll2lr3ll3rr

丈・基幅           花茎






10/28

*
2.51.53





















12/1


















1/76.5,56,2.56
5.5,357,57,3
1/289.5,57,5
,58,3.56.5-9,510,4.5













7 主な種類、デンドロキラム図鑑
園芸店に出回るのは主に下記の原種です。他の属と違って交配種が見られません。

原種

Dendrochilum arachnites( red )デンドロキラム アラキニテス (赤)

The plant blooms in the winter with twenty to thirty 2 cm wide flowers.
Distribution Plants are found growing in the Philippines at elevations of 660 to 2300 meters


花径 8mm、小さな花だが、典型的な蘭の花型をして、蘭の仲間であることを主張している。
2列に並んだ花房の長さは 5cmそこそこ。香りはない。(蘭爛から転載、写真も)


コビアナムcobbianum、
It possesses white to green-white, creamy flowers with yellow throats that emerge alongside new growth. This flowers have a diameter of 1.8 cm, rather large for this genus. They are fragrant with the scent of new mown hay. When in bloom a multitude of flowers are contained on arching inflorescences, with a length of about 50 cm.
A single lanceolate leaf with prominent midrib sprouts from a conical, yellow pseudobulb.
Distribution The plant is an epiphytic orchid occurring in the Philippines, growing on moss-covered trees. It can sometimes occur as a lithophyte growing on rocks at elevations above 1200 meters.
Orchids Wikiから転載
秋から冬咲き、
鉢サイズ3.5号鉢、草丈約25cm、フィリピンに原生する着生ランです。バルブ頂部から約25cm内外の花茎を伸ばし、幅約1.5cmの小輪花をつけます。主に夏〜秋に咲き、香りがあります。
フジ園芸HPから許可を得て転載、写真も、http://www.sqr.or.jp/usr/fujiengei/bloom/b0443.html#WB3264
 

Dendrochilum convallariaeforme デンドロキラム コンバラアリーフォルメ
The plant blooms in the winter with around fifty 8mm wide flowers.
Distribution Plants are found growing in Philippines in shaded areas at elevations of 300 to 900 meters


鉢サイズ2.5号鉢、草丈約10cm、鉢を含む全高約16cm、黄褐色の花茎(長さ10cm内外)に、幅約0.3cmの白色極小輪花を多数つけます。
フジ園芸HPから許可を得て転載、写真も、http://www.sqr.or.jp/usr/fujiengei/bloom/b0220.html#WB2136
 

フィリフォルメfiliforme

The plant blooms from spring to early summer with many small 0.5 cm flowers. Flowers are fragrant
Distribution Plants are found growing in the forest of the Philippine.
洋ラン入門:草丈20cm前後、茎・は共に細くやや小型、花茎は20-30cm、花期は冬から春
花径0.5-0.8cm、栽培はセロジネに準ずる。
春から初夏咲き、花径0.5cm、有香、フィリピンの森林産 Orchids Wikiより、写真も


Dendrochilum formosanum デンドロキラム フォーモーサナム
鉢サイズ3.5号鉢、草丈約17cm、黄緑の可憐な小輪花を、下垂する花茎に多数つける。台湾に原生する着生種。花の幅は約0.6cm、秋〜冬咲き
フジ園芸HPから許可を得て転載 http://www.sqr.or.jp/usr/fujiengei/bloom/b0195.html#WB2029
 

グルマセウムglumaceum

The plant blooms from spring to fall with many 1.25 cm wide flowers. Flowers are fragrant.
Distribution Plants are found growing on tree trunks and rocks in the Philippines at elevations of 500 to 2300 meters

写真集:葉は長さ20-30cm、花茎は細く30cmほど、花は径約1cmで乳白色、2列、強い芳香、花持ちはやや短い、中温性、流通時期3-4月
花径 1.5 cm の小さな花が 2列に整然と並んだ花房が弓状に垂れ下がる。花房の長さ 15 cm、1房の花数は40個 程。
甘い芳香が部屋中に充満する。丈夫で繁殖力旺盛。
(蘭爛、http://www.ne.jp/asahi/akahori/orchid/o16.dench1.htm、写真も)
鉢サイズ3.5号鉢、草丈約18cm、鉢を含む全高約27cm、フィリピンに原生する、着生種。芳香を放つ白色の小輪美花を穂状につける。生育旺盛で強健な原種。冬〜春咲き
フジ園芸HPから許可を得て転載 鉢写真も http://www.sqr.or.jp/usr/fujiengei/bloom/b0231.html#WB2188
 

ウエンゼリ
赤花
黄花

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2019.2.15 デンドロキラムは秋新芽、バルブに皺が寄らないよう
2018.10 コビアナムは葉が厚く丈夫で秋芽が出やすい
2014.1.22 デンドロキラムは冬生長

12.3 「病気などについて」開始
12.2 検索「デンドロキラムの育て方」で10位以内、12.28 3位以内
9.10 デンドロキラムは作落ちして新芽が出なくなりやすい、大きい親は芽が早い
アラチニティス入手
ウエンゼリ入手
2013.5.31 13年版始め

2012年11月4日 12年版開始、12.30 開花カレンダー
10.30 開花日記/洋ランカレンダー始め
3月 新芽のバルブの太り戸新根の太り
1-2月 最初の世話透明ポットへの鉢増し
2011年1月17日 グルマセウムの大株を入手、大型種の大株を入手する
10.28 段階別開花記録開始
2010.8.10作成開始