洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に

洋ラン24節気-半月ごと

「趣味の園芸」の本などでは、一月ごとに苗の様子や主な世話を書いてあるのが普通です。
しかし気候の移り変わりやそれに合わせた世話の仕方は、ほぼ半月ごとに変って行きます。
そこで「洋ラン学園」では、半月ごとに考えるようにしています。
中国古来の24節気は半月ごとであり、目安として重宝します。2015.10.28
小寒、大寒、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至


2017-18年冬



2018年2月

初めに
2月は厳寒の前半と、春めいてくる後半で対照的です。
冬知らずで最低温度10℃以上にするなら、冬を通して生長している種類や、早春に芽を出してくる種類については、生長の時期です。
そのような種類は南向きの室内の窓際の日当たりの良い所に置き、乾きすぎないよう水やりに注意するようにします。2017.2.4


2016 201
6
2017
2017
降雪東京府中

2018
都心




2018府中




201820172016年記録(2017.1.14再掲)

府中府中都心冷害・霜害府中
府中


都心最低予想最高予想最低結果最高結果
府中最低予想最高予想降水/霜予想最低結果最高結果日照時間/降水量置き場所・世話置き場所・植替え水やり

最低
結果
最高気温
結果
最低
結果
降水量mm
最高結果
最低結果 最高
結果
日照時間,降水量 最低
最高
実際













先月(今年)の最低気温は11/25,-2.8℃
水やり最後は11/28

1月まとめ 最低-6.1℃
-3℃以下は6回、-4℃以下は1回のみ-は18回
7日連続とほぼ10日連続の冬日、冬日でなかったのは13日(2017.1.17追記)



最低-6.5℃
-3℃以下は8回、-5℃以下は2回-4℃以下は3回のみ-は18回、
冬日は前半が7/15で後半が10/16、連続は7日が2回
最高気温15℃以上は前半1回後半2回、
最高の最低は3.1℃
















霜予報は17/31日

























11.95.62.210.60.510.08.6H, 0南縁側軒下2.3℃、屋内土間下扉内側14℃?



0.66.3



-0.46.32.7H,7.5mm
明日は霜予報
22.49.90.99.7-1.810.59.5H, 0




0.53.8



0.03.10H, 5.5mm室内苗を家の中で水やり 最低気温の冷え込み1月より弱め
明日は霜予報

3-0.88.41.013.7-1.513.59.5H, 0
南縁側軒下遮光カバー内18.7℃


1.67.8



1.07.05.4H,
明日は霜予報
4-0.29.54.413.4-0.413.49.5H, 0南縁側軒下1.5℃、屋内土間下扉内側13



1.99.8

10
-0.49.94.1h,屋内苗を外で水やり 1日をはさんで9日間最高気温10℃以上
暖かいので屋内と屋外苗に庭で水やり
明日は霜予報

5-1.412.73.49.9-0.19.92.5H, 0南縁側軒下1.8℃、屋内土間下扉内側13南縁側軒下遮光カバー内12.3℃?
080.58.1
-260,霜予報-4.08.17.3H,
4日連続の冬日
明日の霜予報は東京都全域が「注意」

62.09.13.315.70.914.96.0H, 0南縁側軒下3.5℃、屋内土間下扉内側15℃?南縁側軒下遮光カバー内18.5℃?
, 0, 6-1.68.2



-3.88.09.1H,
明日の霜予報は「警戒」
7-0.49.02.210.03.09.89.7H, 0南縁側軒下2.8℃、屋内土間下扉内側15南縁側軒下遮光カバー内13.3℃
, 0, 7-1.89.1



-4.98.38.7H 南岸低気圧による雪
各地で
明日は霜予報
80.68.11.911.0-0.210.69.4H, 0
南縁側軒下遮光カバー内16.6℃
, 0, 7-0.79.2



-4.28.07.6H, 0 2月になってから最高10℃未満ばかり
軒下は-2℃以上
明日は霜予報
9-2.713.81.05.40.64.90.0H, 6.5mm南縁側軒下1.4℃、屋内土間下扉内側11.3

-2, 19, 7-1.49.5
-390,霜予報-3.69.59.4H, 0例年にない冷害危険の-3℃超が5日続く 昼も冷え込み、1月ぶりの雨
明日は霜予報

10-0.59.81.59.30.59.45.0H, 0mm南縁側軒下0.5℃、屋内土間下扉内側12南縁側軒下遮光カバー内12.3℃
0, 1, 80.311.9


1mm-2.513.15.5H, 1.0mm室内のパフィオとジゴニシアに水やり 明日は霜予報
終夜暖房

11-1.010.5-1.610.1-4.39.38.2H, 0南縁側軒下-2.2℃、屋内土間下扉内側13南縁側軒下遮光カバー内12.5℃
3, 314, 144.214.9
3141mm2.813.23.3h 霜予報無し
屋内と軒下苗に水やり
予想を超えた冷え込み、軒下で緩和
明日は霜予報

12-0.512.5-0.411.2-4.711.39.8H, 0南縁側軒下-2.3℃、屋内土間下扉内側12.3南縁側軒下遮光カバー内14.9℃
, 1, 9-0.79.7



-3.19.410.2H
冷え込み、今年最後か
明日は霜予報
終夜暖房

137.221.01.011.8-2.511.68.4H, 0


, 0, 10-1.29.7



-5.410.19.4H
明日は霜予報
1414.824.12.111.8-1.410.87.5H, 0南縁側軒下-℃、屋内土間下扉内側13.3南縁側軒下遮光カバー内℃
, 1, 14-0.211.0



3.311.410.2h
明日は霜予報
終夜暖房無し

後半























151.315.01.212.8-2.212.310.3H, 0南縁側軒下-0.2℃、屋内土間下扉内側14南縁側軒下遮光カバー内℃
, 3, 125.515.1



2.815.08.0H
暖かいので屋内と屋外苗に庭で水やり
10日振りで乾きすぎ
明日は霜予報

16-1.29.41.313.7-2.313.710.2H, 0南縁側軒下-1.1℃、屋内土間下扉内側15南縁側軒下遮光カバー内21.0℃
, 310, 103.410.0



-1.010.06.8Hテラスのシンビとデンドロの霜雪カバーを外して水やり 6日連続の冬日
明日の霜予報は久しぶりに「近い

17-2.711.74.820.60.021.78.9H, 0南縁側軒下-1.1℃、屋内土間下扉内側15南縁側軒下遮光カバー内℃
, 213, 90.612.3

12
0.212.69.3
6日連続で最高気温10℃超え、
1/27,30以来の最高気温15℃超え
今日は20℃超え
九州・関東などで春一番
明日の霜予報は近い
最低気温が高そうなのでシンビとデンドロのカバー無しで夜越

18-2.811.06.410.74.79.82.7H, 0南縁側軒下-南庭地表2.4℃、屋内土間下扉内側15 南縁側軒下遮光カバー内
庭地表20.0℃

0, 09, 10-1.89.8
-29, 0-1.29.210.3
明日は霜予報
夕方屋外苗に霜除けカバー

19-0.816.81.611.51.011.710.1H, 0南縁側軒下-南庭地表1.7℃、屋内土間下扉内側15 南縁側軒下遮光カバー内
表22.8℃

, 1, 81.510.7



-1.49.76.5
屋内最低はほぼ15℃
明日は霜予報

204.611.01.819.7-0.220.05.2H, 7.5mm南縁側軒下1.0℃、屋内土間下扉内側15

, 2, 63.212.4



0.712.09.6
暖かく薄日以下なので
屋内室内苗に庭で水やり日光浴、5日目
夕方に小雨に当ててから屋内に入れる
カイガラムシの駆除効果も期待
明日は霜予報夜シンビとデンドロに霜除けカバー

215.115.53.69.92.79.410.5H, 0.0南縁側軒下1.0℃、屋内土間下扉内側14南縁側軒下25.2℃
, 2, 103.58.6



3.57.80.2
明日は霜予報
224.08.71.110.6-1.09.76.9H南縁側軒下-0.1℃、屋内土間下扉内側14

, 2, 71.55.7



1.55.10.0H, 0.5mm室内のパフィオを日向に出して水明日の霜予報は遠い、2月になってから初めて
233.79.58.416.36.217.32.3H,
南縁側軒下18.9℃
, 0, 91.88.1



1.07.71.8H, 1.0mm室内のコチョウランを日向に出して水明日の霜予報は近い
241.26.95.211.34.411.47.7H, 0南縁側軒下、屋内土間下扉内側14

, 2, 90.514.4






室内のカトレヤ、デンファレ、フォーミディブル、グラマトフィラムを日向に出して水、屋内と軒下もも
明日は霜予報
250.06.33.512.72.712.38.3, 0南縁側軒下-0.1℃、屋内土間下扉内側14南縁側軒下18.9℃
2, 8,








霜予報 屋内苗の日光浴(5℃以上)m水やり?
明日は霜予報

26-1.710.63.314.21.413.68.1H, 0


, 2, 8


28






271.612.44.39.73.69.54.5H, 0


, 1, 8









明日は霜予報
280.814.13.210.12.810.08.9H, 0


, 2, 11









明日は霜予報
293.914.8














































1









, 8, 17











2









, 6, 14








全部に水やり

3









, 4, 10








春一番

4
















































15




















薄曇り全鉢日向などで水やり
明日の最低気温予想13℃
全苗夜も屋外



























27




















名護蘭とオサランに花茎

28




















全ての鉢を外に出して水やり



















































2月まとめ 2016年は
最低-2.8℃
-3℃以下はなし、冬日(-)は18回前半は8/14後半は5/15で最後は2/26(2017.3.4追記)



最低-4.7℃
-3℃以下は前半の2回みの、-5℃以下はなし、-4℃以下は前半の2回のみ9回、後半は3回、
冬日は前半が9/14で後半が3/14、最後は2.22、連続最長は前半に4日が2回
最高気温15℃以上は前半0回後半3
回、
最高の最低は2.9の4.9℃最高は2.20の20.0℃
5mm以上の雨は2回














霜予報は前半は全日、後半は9日
水やりはほぼ3回



















































1月まとめ 最低-6.1℃
-3℃以下は6回、-4℃以下は1回のみ-は18回
7日連続とほぼ10日連続の冬日、冬日でなかったのは13日(2017.1.17追記)



最低-6.5℃
-3℃以下は8回、-5℃以下は2回-4℃以下は3回のみ-は18回、
冬日は前半が7/15で後半が10/16、連続は7日が2回
最高気温15℃以上は前半1回後半2回、
最高の最低は3.1℃
















霜予報は17/31日


春一番2017年2月17日(日本気象協会のHP、tenki.jpから転載させていただきました。)
気象庁は17日午前10時30分、関東地方に春一番が吹いたと発表しました。
※昨年(2016年)の春一番は2月14日に観測されました。
サハリン付近に低気圧があって、発達しながら北東へ進んでいます。
このため、関東地方は南よりの風が強まり、気温が高くなっています。
★各地の午前10時までの最大瞬間風速と最高気温は次の通りです。
東京     18.0メートル(南南西)17度5分
横浜     19.1メートル(南西)16度4分
千葉     21.7メートル(南西)17度1分   など
※関東地方の春一番の条件は、次の事項を基本として総合的に判断します。
・立春から春分
・日本海に低気圧(低気圧が発達すればより理想的)
・関東地方に強い南風が吹き、昇温する
具体的には東京において、最大風速が8メートル以上、
風向は南より(西南西〜東南東)


霜予報2017年2月7日
1月から霜予報が段階別になっています。
紫は警戒、薄紫(東京東部など)は注意、薄薄紫(房総)はやや注意



霜予報2017年1月30日
1月から霜予報が段階別になっています。
紫は警戒、薄紫(北陸)は注意、薄薄紫(関東など、最低気温予想は3℃程度)はやや注意




最新

2月前半 立春(2/4)

春の初め。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されている。冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となる。
九州など暖かい地方では梅が咲き始める。この日が寒さの頂点となり、翌日からの寒さを「残寒」または「余寒」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。

あらまし2018
前期のまとめと今期の予定

あらまし2017.2.4
前期のまとめと今期の予定
2017年の1月後半はシンビとデンドロ以外を屋内と室内に入れました。屋内土間はほぼ最低温度を10℃以上に保てたので新たな冷害は無く元気です。
2月前半は、冬に生長し続ける種類を、熱帯産ですでに室内の種類と一緒に南向きの部屋の窓際に置いて生長を促進しようと思います。
世話
置き場所と防寒・加温
新たに冬に生長するカトレヤ系とパフィオペディルムを暖かい室内に移動することにしました。
その他の土間においてある種類は日光不足なので10℃以上になると時を見計らって庭に出し水やりをします。
シンビとデンドロは引き続き南のテラスや縁側で日除けと霜除けを兼ねたカバーを被せたままです。時々水やりを兼ねて覆いを取ります。
水やり
室内の熱帯産種の鉢は乾きが早いので、屋内又は暖かい日は庭で水やりし10℃以上の内に室内に取り込みます。
その他の種類は、屋内の種類と一緒に暖かい日に庭で水やりします。
シンビとデンドロは暖かい日に覆いを取って水やりし夕方までに覆いをします。
開花

新芽や花芽の出

害虫駆除
シンビジウムやカトレヤ系のカイガラムシが目立ちます。
見つけ次第取り除きます。

新株の入手
シンビやデンドロ、コチョウランなど

グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
2017年新苗 インザムード 花茎切り
2016年新苗
アリシア・スノー・エンジェル
バニラ・スカイ・ピュア・スマイル
スイートワッフル・タルト
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2007年苗 サラジーン・アイスカスケード

2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
開花 ミニ種のエンジェルベイビー・グリーン愛が開花、蕾
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ
シース
オティナラ スイートシュガー・ミユキ
ロックレリア系 ラブラブリッチ
ソフロレリオカトレア ハワイアン・スプラッシュ レア(3月蕾)
新芽など
レリオカトレア ナイスホリデイ・サントピア
ソフロカトレア フェアリーランド・ハラダ
ポティナラ メモリアル・ゴールド・キャナリー シースと新芽、フリー・スイリット・ラナ 
ロックレリア系 ラブパッションxBlc Malworth、リトルキャンディー・キララ、Potinara Love Passion x Blc. Malworth、
新株の入手
オルペティ、ラブラブリッチ
休眠中
レリオカトレア コスモアロハ、ロホ、
オティナラ スイートシュガー
ロックレリア系 スター・ピンク
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良

4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
2016新苗
Paphiopedilum insigne インシグネ 緑葉整形原種 代表種
特異な咲き方をするコクロペタルム亜属の血の入った種類です
Paph. (In-Charm Lady x henryanum)
シグマトペタルム亜属、ドーサルに斑点
Paph. henryanum x sib ('Smile of Goddes' x 'Candor)
多輪性種
Paph. Lady Rothchild (Lady Isabel 'Big Island' x roth 'Hamana' BM/JOGA)
デレナティー 熱帯産

6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。日焼けしやすい、冬は10℃以上あれば生長する。ジゴニシア紫小町は寒さに弱い。2017.1.28
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
ヨネザワアラの開花株を入手
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル

12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長 15℃以上
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
17 キシロビウム
f フラグミペディウム  夏涼しく、水切らさず 10℃以上
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易、8月に草丈35cm、葉9枚基幅1.4cmで10月に花芽らしい新芽が出ます。
四 エビネ 
五 報歳蘭 育易、花易
五 駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六 オサラン
2016.11.2 最低温度付記



2016年
あらまし
前期のまとめと今期の予定
2015年
あらまし
前期のまとめと今期の予定
耐寒種を除いて全て屋内に取り込んでいるので、冷害などの心配はありません。
今年は、有望株に絞って、新たに入手した苗を最初から植え替える方法を本格的に検討します。
手始めに色々な種類を入手しています。
世話
置き場所と防寒
シンビジウムとデンドロビウムそして春蘭とキンギアナム以外は全て室内か屋内
屋外は、ビニールシートを被せ、その上から遮光ネットを被せて、雪や霜がかかるのを防いでいます。
深軒下はむき出しです。
水やり
室内はほぼ1週間ごと、屋内無加温と屋外は10日ごとを目安に、気温が10℃を越える日の午前に庭で水やり、鹿沼土でも乾くと水をやや弾くのでシャワーでたっぷり。室内は最低温度が17℃を上回っているのでやや乾き気味です。
開花
シンビジウム、デンドロビウム、カトレヤ原種、ミニカトレア、コチョウラン、オンシジウム、
花芽の出と伸び
カトレヤ原種、パフィオ、マキシラリア、金稜辺、報歳蘭、
害虫駆除
入手して1年以内の鉢は、洋ラン学園では殺虫剤を一切使わないため、カイガラムシが出てきます。親も子も取り除きます。
数年たつとほぼ出てこなくなります。
新苗入手
デンドロ下垂種、ミニカトレア、パフィオペディルム、オンシジウム、ミニバンダ、石斛の大株の蕾付きや開花株を入手
各種蘭の様子
グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。
1 シンビジウム 早咲種エンザンスプリング・ハレルヤのがほころび。
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム 早咲種オリエンタルスピリット・ビゼンアケボノが開花中。
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリアブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛
13 バンダ 
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
四 エビネ 
五報歳蘭
五駿河蘭 
六 オサラン

2014年2月前半
各種の様子
まとめ 太字数字のみ更新
1 シンビジウム 軒下ビニールトンネルで防寒、水やりは週1回、花茎・蕾生長中、冬新芽出始め盛ん
2 デンドロビウム 軒下ビニールトンネルで防寒、水やりは週1回、生長中
2+ デンドロビウム・下垂種 新入手株のロディゲシーに花芽の兆し
3 カトレヤ 冬咲開花中新芽生長中
3 カトレヤ原種 冬咲開花中新芽生長中 
3 ミニカトレア 一部シース 一部新芽生長中
4 ミニコチョウラン 花茎伸び
4 コチョウラン 花茎伸び
5 パフィオペディルム 開花中、一部新葉生長中、新葉、 一部休眠中水切れ注意、水やり週2回を目安
6 オンシジウム 開花中 花茎以外は休眠中
6 オンシジウム近縁属  ブラッシア ゴメザ ビーララ花茎伸び蕾生長一年型 コルムナラ、花茎以外は休眠中
6 ミニオンシジウム 花茎伸び、花茎以外は休眠中
6+ ミルトニア・スペクタビリス 冷害秋芽の伸び、冬新芽の出始め
 エピデンドラム 若芽の伸びと葉の生長、株元から冬新芽、高芽からも冬脇芽
8 ジゴペタラム 新葉伸び、冬新芽
9 セロジネ 花茎伸び、新芽伸び
10 ミニバンダ アスコセントラム アスコセンダ アスコフィネティア ヨネザワアラ・ダーウィナラ
11 デンファレ 
11 フォーミディブル 開花中新芽伸び 
12 キンギアナム 軒下ビニールトンネルで防寒、水やりは週1回、生長中
12 大明石斛 花芽膨らむ 株休眠中
13 バンダ 一部新葉生長中、太根緑色回復中
14 グラマトフィラム ・新芽生長中、冷害の後遺症が続いて、葉の一部が枯れています。
15 デンドロキラム グルマセウム開花中休眠中、フォルモーサム冬新芽伸び、ウエンゼリ秋芽冬新芽生長中、アラチニテス開花中
16 マキシラリア ポリフィロステレ花芽の出、新芽の出 シュンケアナ リンゲンス・キュート
17 キシロビウム 凍害休眠中
一 石斛 休眠中
二 風蘭
 春蘭 秩父春蘭 屋外植込み下越冬休眠中 。金稜辺 ほぼ休眠中
 エビネ 屋外植込み下越冬 冷害で葉が傷む 休眠中
 報歳蘭 花茎生長中、休眠中
 駿河蘭 休眠中。出たばかりの小さな秋芽で冷害に遭わなかったものがわずかにあります。




2017年
12月
初めに

12月前半はまだそれほど寒くない日もありますが、カレンダーに合わせて冬として話を進めます。
今年は例年より寒いので、寒さに弱い種類は11月から屋内や室内に移動しています。
寒さで直接痛むのは霜の害です。屋外では最低気温が3℃を下回ると霜に遭いますが、軒下では大丈夫です。
寒さそのものでは一部の種類を除いては零下2-3℃までは急性の害が出ることはありません。
今年は既に11月に何度か零下になっています。
例年通り12月は軒下で過ごせるでしょうか。
特に寒い日のみ屋内に入れようと思います。2017.12.7

12.16 今年最初の霜予報、今年初めて南庭の地面に霜と霜柱を確認


南岸低気圧、ウィキペディア
南岸低気圧(なんがんていきあつ)とは、日本列島南岸を発達しながら東に進んでいく低気圧のこと[1][2]。冬から春(概ね毎年1月から4月にかけて)にかけてよく発生する。暖気を運んでくる日本海低気圧とは対照的に、日本に寒気を運ぶことが多い[2]。また、日本列島の太平洋側に大雪や大雨を降らせることが多く、特に東京を含む関東地方南部における大雪のほとんどは南岸低気圧によるものと言われている[2]。
概要
厳密には、四国沖や東海沖、東シナ海などで発生して、日本の南岸を沿うように東北東の方向に進む低気圧を指す。なお、文献によっては中国大陸南部で発生したものも含める[1][2]。進行方向に当たる東側に温暖前線、西?南側に寒冷前線が形成され、それぞれ低気圧の周りを反時計回りに回転してくる。前述の地域で発生した低気圧は発達しながら東に進み、ちょうど日本列島南岸に差し掛かった頃に最盛期を迎える。温暖前線付近では強い南風に伴う高温と雨、低気圧の周囲では強風、寒冷前線付近では強い北風・東風とまとまった雨に見舞われることが多い。なお、気象予報分野では「南低」と略されることがある。
暖気側では季節外れの大雨や高温、寒気側(特に低気圧西側)では低温をもたらすという特徴がある。晩冬から初春の関東以西の太平洋側に大雪を降らせる典型的な低気圧である。また、東北から関東地方にかけての東日本太平洋側の降雪はこの低気圧によるものが多く、晩冬から初春の2月から3月上旬にかけて降りやすい。立春以降の場合は「春の大雪」と呼ばれることがある。特に、関東地方では例年既に桜の開花シーズンを迎えている3月下旬から4月にかけて、季節外れの雪をもたらす場合がある。この場合、開花した桜・チューリップ・菜の花等の春の花が咲いていながら雪が降るという不釣合いかつ不思議な光景になることがあり、更に稀な例では2010年4月17日の関東地方のように新緑や若葉をバックに雪が降った年もある。
単純に東進するだけではなく、北上、停滞したり、急発進、急発達などにより、予報が外れるケースも多く、大きな災害となったケースがいくつもある。これはブロッキングも関係している。台湾沖で発生して日本に襲来し被害をもたらすものがあり、天気図では低気圧の周囲の等圧線の形が坊主の頭に似ていることなどから、古くは「台湾坊主」(たいわんぼうず)と呼ばれていた。この低気圧は時に台風並みの勢力に猛烈に発達し、波浪・暴風・集中豪雨と言った災害をもたらすことがあった。その後、気象庁が用いる予報用語としては「台湾低気圧」と言い換えることとされ、さらに「東シナ海低気圧」と変更されて現在に至る。「東シナ海低気圧」は、「南岸低気圧」のうち東シナ海で発生するものを指す名称である。
1970年1月30日 - 2月2日の昭和45年1月低気圧は大災害をもたらした低気圧で、中部地方から北海道にかけて暴風・大雨・波浪の被害が発生し、死者・不明者25人、住宅被害5,000棟以上、船舶被害293隻の被害を出した。29日午後に1010mb(=hPa)、30日15時に996mbだった中心気圧は、31日3時に976mbと猛発達、同日八戸では962.1mbを観測するなど、気圧が急低下して「爆弾低気圧」となった。
東シナ海低気圧
東シナ海に発生する低気圧で、日本の南岸を発達しながら東〜北東に進むことが多い。太平洋側に大雪などをもたらすことがある。
2016年12月13,14日
 


12月
2017年12月の天候と世話



20162016東京2016

2017
都心


20172017
2017





20172016

都心
府中




都心都心
府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
日照時間,降水量最低結果 最高
結果
降水量最低予報最高予報降水確率 最低
結果
最高
結果

最低予報最高予報 雨予報
霜予報
最低結果最高結果日照時間,降水量





















10月30日に東京で木枯らし1号、2016年は11月9日
10月31日宇都宮で初霜最低気温3.6℃






















1

5.415.8
610
6.710.2



6.39.10.0H, 0.5mm


2

7.015.7
512
4.511.1



3.211.48.3


3

2.416.4
413
5.212.5



1.91.278.1


4

5.116.7
513
4.612.6



-0.112.64.4H, 0.5mm


5

6.218.5
613
4.414.5



3.215.48.7H


6

5.216.9
, 5, 12
2.811.1



-0.610.58.7H


7

3.79.5



2.711.5



-0.811.57.7H
屋外(軒下)屋内・室内全てに水やり
屋内のフォーミディブルとフラグミペディウムの蕾が水切れで枯れる,
9日目

8

1.013.7
91270%2.69.5
0110霜やや注意-0.38.50.3H, 2.0mm


9

0.518.0
311
1.210.4



-0.110.89.1H


10

2.912.0
214
1.313.3



-1.713.58.5H,
連続5日冬日
11

-1.310.7
5, 516, 13
5.116.0
3160、霜予報無し1.117.28.4H,


12

-1.910.2
311
3.810.3



0.510.38.5H,


13

1.015.1
110
2.610.4



-1.910.18.6H,


14

4.111.5
29
1.610.1



-2.810.99.2H,
この冬の最低気温
15

0.410.0
, 1, 10
3.08.3



0.27.81.7H,























16

-1.810.0
, 313, 13
2.113.3

130mm-0.713.57.6H
屋外(軒下)屋内・室内全てに水やり
屋内のフォーミディブルとフラグミペディウムの蕾が水切れで枯れる,
9日目

17

-3.913.4
4, 410, 11
3.39.3
170mm,霜警戒,0.19.68.8H


18

-0.114.8
, 2

-0.29.5



-4.09.87.5H
この冬の最低温度
19

3.717.0
, 3

0.312.8



-2.513.59.0H


20




, 4

2.39.4



-0.19.67.5H


21




, 3

0.710.4



-1.710.17.6H


22




, 3

1.510.9



-0.811.18.0H
冬日連続5日
軒下の最低温度はこrまでえ-3.5℃

23




, 2130%



130mm



屋外(軒下)屋内・室内全てに水やり
軒下のコチョウランの葉に痛み
オンシジウム・シャーリーベイビーに冷害
7日目

24




2, 211, 60%


-2131mm,霜警戒





25




, 4, 16












26




, 2, , 12












27




, 2, 9












28




, 1, 9












29




, 0, 10












30




, 0, 12












31






























































月天候まとめ
2016年は
(2017追記)













最低気温が25℃以上の熱帯夜は前半12回、後半4回
最低は21℃で20℃未満は無し
最高気温30℃以上は前半13回後半12回、
35℃以上の猛暑日は後半に1回、昨年に比べて高温
5mm以上の雨は前半3回、後半4回