洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に

洋ラン24節気-半月ごと

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目次
2015年秋後半
11月-12月前半



2015年秋(9月後半から12月前半まで)・低温期 あらまし


洋ラン学園の夏を雨季」の育て方をしていると、夏でも多くのランは休眠せずに旺盛に生長します。
それでも、8月後半になると、新芽が出始めたりして、秋の生長が始まります。ここでは暦の通り、9月から始めます。
洋ラン学園では、大半の種類を、防寒のために初霜の前に屋内に取り込むようにしました。当地方では12月の半ばを目安にしています。2014

秋前半、9月後半−10月・準低温期・中温期

1年をまず二つに分けるとすると、高温期と低温期の区別が重要です。植物は、日射と雨と高温により光合成を行います。洋ランの原産地は亜熱帯が中心なので、わが国の一年の大半、夏以外は原産地に比べて気温が低いため、生長が不活発になります。従って何らかの保温・加温をして生長を促進することが、生長期である春と秋に良く生長させ、花を咲かせるために必要です。
さらに、冬には、零下になって植物も凍ってしまう凍害、他の植物でも起きる霜害、低温で葉などが傷む冷害を防ぐことが不可欠になります。
洋ラン栽培で最も切実な問題である根腐れは、低温期の鉢内の湿りにより起きます。最低気温が20℃以上ある時期には、根が活発の上鉢内の乾きが早いため、根腐れは殆ど起きません。従って安全を見込むと、最低気温が20℃を下回ると、水やりへの注意が必要になります。
最低気温が20℃を本格的に下回るのは9月の後半からです。
従って9月の後半からは「低温期の世話への切り替え」を行います。(2014.9.14)
趣味の園芸では、高温種・中温種・低温種に分けて、最低気温の低下に合わせて、それぞれ高温種は15℃、中温種は10℃、低温種は5℃以下になったら、防寒のため屋外から室内に取り込むように言われています。こうすると、高温種は10月から室内に入れ始めるようになり、まさに低温期と思われます。
しかし洋ラン学園ではそのようなやり方はしません
冷害を受けるのは、熱帯産種が10℃以下になる場合です。10℃までは高温種も屋外の日光と昼の高温で生長を続けるので、屋外に置いた方が良く育ちます
また、室内が狭くならずに済みます。そこで、10月一杯までは、准低温期・中温期と考えます。(2014.11.13)
最低気温が10℃を下回ると冷害になる「非耐寒種」だけは置き場所を移動しなければなりませんが、それ以外は防寒の心配はしません。
14グラマトフィルム、11デンファレと3カトレヤ原種のブラサボラなどです。また13バンダ(4コチョウラン)は危険はありませんが根の生長が止まってしまうため準非耐寒種です。2015.11.1
2012年9月の降水量と最低気温など


秋後半(11月-初霜の前まで-12月前半まで)-低温期-屋外・日だまり保温・防寒期

いよいよ11月からは全体の防寒が主な世話になります。
生長に関しては日射と昼の高温のある間は屋外の方が良いです。
また、大抵の種類は最低気温5℃までは屋外でも冷害になりません。
実際には多くの種類が0℃以上で、霜が当たらなければひどく傷むことはありません。
従って、「洋ラン学園」では「非耐寒種」以外はいわゆる「中温種」と「低温種」区別せず、5℃までは屋外の日だまりの保温できるところに置きます。
昨年は11月14日に初めて3.2℃になり、4日間最低2℃まで下がりました。霜予測の地域も近づきました。11月半ばが目安です。

年内は洋ラン学園では実際には5℃未満でも霜の前までは屋外です。
3℃程度で霜予報では、霜除けを被せます。0℃を目安に取り込んでいます。
年が明けて、温帯アジア産の耐寒種は-2℃までは軒下でも大丈夫でした。
最も低温は-6℃で、ビニールトンネルで覆っています。)2015.11.1

11月
 
2014年11月14日の霜予報                       ギボウシの葉の黄変 2013年11月26日、それまでに最低気温14日1.2,21日1.5℃、11月14日(都心最低は6.2℃)に都内世田谷東部で初霜(2015.11.17)



2015年秋後半↓
11月-12月前半


初めに
平年では



秋後半(11月-初霜の前まで-12月前半まで)-低温期-屋外・日だまり保温・防寒期

はじめに
洋ラン学園では、「趣味の園芸」で「高温種・中温種・低温種を最低気温が15,10,5℃になったら順次屋内に取り込む」とは異なり、「全部の種類を霜が降る前までに屋外から室内に取り込む、周年屋外種は霜除けする」という簡単でやや乱暴な世話をしています。東京郊外では最低気温が5℃未満になるのはほぼ12月半ばなので、12月前半までは屋外に置きます。
気温の変化が急で、寒い日の雨は禁物で、直射日光では日焼けするなど、「置き場所」の世話に忙殺されます。
その反面花が咲いたり花芽が出るなどの楽しみが増えます。


12月前半 大雪(たいせつ12/7)

大雪(たいせつ)は、二十四節気の第21。十一月節(旧暦10月後半から11月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が255度のときで12月7日ごろ。恒気法では冬至から23/24年(約350.02日)後で12月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の冬至前日までである。
季節
雪が激しく降り始めるころ。『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明している。
鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ。



2014年
あらまし(2014)

いよいよ屋外最後の半月です。霜除けをしながら、さらに後半へと屋外期間を伸ばすことに挑戦したいと思います。
前期のまとめと今期の予定と経過
11月後半は気温が急に低くなり、今年は趣味の園芸では全ての洋ランを屋外に入れる目安となっている5℃を下回る日が多くありました。
カトレアを中心に雨除けできる日の強い軒下と、直射日光を避けられる植込みの陰を何度か往復しました。
一方、花芽や蕾が多くの種類で出てきて、一部は咲き始めました。
寒さに弱いグラマトフィラムとデンファレだけは既に屋内に入れています。
同じく寒さに弱いと思われているコチョウランはずっと深軒下で、今年は雨に当てないようにしているため、例年被害のひどい炭疽病は発症していません。
また、これまでは早くから根冠が無くなって休眠していたバンダは、今年は深軒下で水栽培にしたところ、いまだに気根の先の根冠が元気です。
12月前半はこれまで屋外最後の時期としてきました。霜さえ防げば他に冷害は無いことが確かめられました。
今年は、室内に取り込む時期を遅らせたいと思っています。
それには、一般の種類は、軒下に置いて、霜の予想される夜は霜除けカバーを掛け、様子を見るることにします。
一方、寒さに強いとされている、春蘭(シンビジウム)系やセロジネ系は、深軒下で霜除けを兼ねて、可能な限り屋外で越冬することを試したいと思います。
生長
置き場所
昨年から今年にかけては「耐冷種」を-2℃まで屋外にしました。今年は軒下か植込み下にします。
寒さに強いとされている、春蘭(シンビジウム)系・金稜辺・報歳蘭・駿河蘭やセロジネ系・セロジネ・デンドロキラムは、深軒下で霜除けを兼ねて、冬日以外は屋外、冬日のみ屋内を試します。
グラマトフィラム、デンファレ、カトレア、バンダ以外は最低気温予報0℃以上で霜予報のない日は屋外の軒下のつもりでしたが、予報が狂って零下2.5℃に合わせてしまいました。
幸い目立った急性の冷害はないので、前の冬が「耐冷種限定で-2℃まで屋外」にしていたより、対象種を増や「一般種は-2℃まで屋外軒下」にすることが出来たようです。
雨除け

露除け(新規)

 2013年12月14日の霜予報、当地は霜の予想の境界

2014年12月6日の霜予報、東京全体が霜予報

水やり

植替え

花茎・蕾など

開花

新芽

冷害

病気など

霜予報

12月前半の各種蘭の様子

1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリアブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛
13 バンダ 
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
四 エビネ 
五報歳蘭
五駿河蘭 






11月


2015年11月の最低気温と冷害・引越・水やり
11月27日には都郊外の地域の最低気温が初めて3℃と、大多数の洋ランに安全な5℃より下がりました。
11月28日、29日と予報は3℃ですが、霜予報域は遠いです。


2013 201
4
2015
2015





降雪東京府中


府中府中都心冷害・霜害都心
府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
最低
結果
都心最高長期予報 降水量mm
最高結果
最低
予報,長期
最低
結果
最低
予報
最低結果 最高
予報
最高
結果
雨予報
霜予報
日照時間,降水量 最低
最高
実際
2014年
シンビ・テラス直射
デンドロ・キンギ・グラマトは車庫の下など一部半日除け
オンシジウム系・キンギ・大明南庭植込み陰、
カトレヤ北庭寒冷紗・軒下
セロジネ・デンドロキラム・ジゴペタ・ミルトニア・マキシラリア北軒下
バンダ水栽培北軒下、
コチョウラン・パフィオ・ミニバンダ・フウランは西軒下















9月前半 1シンビをテラスに移動
9月後半オンシジウム、デンファレ、フォーミディブルを南庭の雑草の下から取り出す
車庫下・植込み下のデンドロビウム、キンギアナムを出す、植込み中は枯れ
1

19,1817.411,109.586.81817.410%,08.7H,


2

13,1815.3,109.6
9.41414.060%,200.0H,35.0mm8.0

3

20,1921.312,1212.399.32021.620%,09.2H,1.5mm


4

,2020.1,129.6
6.3
19.7
9.8H,08*
この秋一番の寒さ
*西軒下(コチョウラン、パフィオ、ミニバンダなど)の最低温度
5

22,2121.1,1210.3
7.42021.1,08.7H,07*
午前南テラスと西軒下に水やり、9日目
カトレヤ日焼け気味、遮光
6

21,2222.211,1310.597.82022.0,09.5H,08*

7

18,2020.911,1313.01110.21820.030%,02.7H,


8

18,2117.913,1514.21313.61715.060%,80.0H,11.5mm


9

23,1722.917,1314.91613.92520.150%,00.0H,1.0mm


10

,1918.2,1413.8
13.5
18.3
0.1H,7.0mm

雨続き、時雨模様
11

19,1718.413,1112.51112.01717.110%,05.8H,0


12

16,1617.110,812.0811.41516.110%,01.0H,0


13

18,1616.8,810.0109.11315.110%,00.5H,0

雨上がりで雨の前に、デンドロビウムとカトレヤ原種を軒下に取り込み
14

15,1614.011,912.2
11.51413.870%,14mm0.0H, 16.5mm


15

20,2020.013,1313.61413.02121.460%,53.4H,6.5mm


16

22,2121.2,1312.2
8.92122.020%,07.5H,0.5mm

西軒下に水やり、パフィオを遮光して日向に
最高と最低の温度差が13℃に達する
17

22,1923.713,1215.61414.92123.140%,03.4H,4.0mm


18

18,1820.815,1214.41513.51719.570%,6mm0.6H,19.0mm

パフィオを軒下に、2日間雨ざらし
19

17,1818.612,1112.01311.21618.060%,3mm6.2H,4.5mm

雨続き、時雨模様
20

17,1815.011,1111.4
10.51514.320%,00.0H,0.0


21

21,1620.811,910.187.32020.210%,05.2H,0.0

軒下のシンビ・デンドロに水やり
22

16,1615.211,911.7109.71614.20%,00.0H,


23

14,1713.210,1011.01110.61414.060%,2mm0.0H,1.0mm


24

20,1918.7,1111.4
10.62118.910%,05.6H,1.5mm


25

12,1412.011,95.565.91211.160%,8mm0.0H,11.0mm


26

12,1211.57,85.485.81111.470%,3mm0.1H,17.5mm

4日続きの、最低気温が5℃に近づき高温種は限界、霜は月内は無いか?
27

15,1614.7,96.2
3.11414.710%,11.0H,

明日は3℃の予想、夜一時取り込み
軒下のデンファレ、ブラサボラ、ミニバンダなど
28

16,1415.76,83.931.61516.710%,09.4H,1.5
昨日はすでに今年最初の5℃未満だったと判明
今朝の地表最低温度実測は1.5℃、地域の広報と同じ、予報との差に注意
明日の予報は3℃、霜予報域は遠い
軒下のシンビ・デンドロ・パフィオに水やり
29

15,1514.56,76.131.51414.6,07.2H, 1.5
霜予報域は遠い
30

16,1614.36,96.545.91514.020%,04.4H,8
暖かくなる
1

15,15
7,9
5
15
10%, 0
3

2

14,15
6,7
5
12
50%,0



3

,17
,8









4

,16
,10









5

,14
,7









6

,14
,6









7

,13
,6









8

,14
,7

























東京気温予想の前が前日,後は長期予報、府中も同じ、府中の結果は前が気象庁統計、後が民間速報、降水量前が東京確率、後が府中民間予想
最低実際は、最低温度計で測った結果







11月後半 小雪(しょうせつ11/22)

小雪(しょうせつ)は、二十四節気の第20。十月中(通常旧暦10月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が240度のときで11月22日ごろ。
季節
わずかながら雪が降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明している。
11月後半-秋後半:低温期の本格化
あらまし
洋ランの一年間の世話は、高温期と低温期に分けることが出来ます。
亜熱帯が原産の洋ランにとっては、日本の気温はやや低めです。夏を除くと自生地より温度の低い低温期と言えます。
気温が20℃以上の高温期には、根腐れの心配が無く、一方自生地は雨季のため生長期なので、積極水やりをします。
一方、低温期には、まず根腐れさせないことが基本になります。そこで防寒が重要になります。
また、旺盛な生長期ではないため、水を多くする必要はありません。そこで、高温期に比べるとやや乾かし気味になります。11月からは切り替えます。
世話の基本は以上ですが、一方、花茎が本格的に出るなど、最も開花の多い冬に向けて楽しみで、また一年のまとめとして振り返る時期が始まります。2014.11.11
熱帯産の植物は10℃を下回ると冷害が生じると考えられています。従って11月になる前の早くに屋内に取り込みます。
11月に最も注意を払うのは、一般種の防寒と置き場所です。
一般の種類ではっきり害が現れるのは霜の害です。
洋ラン学園では5℃を一般の方が大半の種類を屋外に置ける限界の目安とし、洋ラン学園自体は霜期間は室内に入れる必要があると考えています。
言いかえれば初霜が降りる前は気候と置き場所に注意を払いません。2015.11.17
前期のまとめと今期の予定と経過
気候
この時期は室内取り込みのために初霜の来襲を警戒する必要があります。
2014年は月半ばの14日に初めて5℃を下回って3.2℃、翌15日には2.2℃まで下がり、後半は5℃未満が5日で最低は2.0℃でした。
14日には関東の一部や長野で初霜が見られました。例年より8日遅いそうです。
2015年の関東の初霜は10月26日の宇都宮でした。東京郊外の府中では最低が6.4℃でした。2015.11.17
置き場所
温室を使わない育て方では、最も大事な世話は置き場所です。
最低気温5℃と初霜予報に注意して、それまでは、一般種を壁際や軒下などの霜や冷気をいくらか防げる場所に置きます。
霜予報が出たら、一般種をを屋内に取り込みます。耐寒種のシンビジウム、デンドロビウムや、春蘭系以外。
初霜は大体11月後半なので、24節気の小雪は雪は降りませんが冬支度の目安としては良いと思います
まず初めに低温に弱いグラマトフィラムを安全な場所に取り込みます。カトレア等明るい場所・高温向きの種類を南側に集めます。
日陰系の種類はまだ北側にあります。






11月前半 立冬(りっとう11/7)

立冬(りっとう)は、二十四節気の第19。十月節(旧暦9月後半から10月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が225度のときで11月7日ごろ。恒気法では冬至から7/8年(約319.59日)後で11月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
初めて冬の気配が現われてくる日。『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明している。実際はまだ秋らしい気配で紅葉の見時はまだ。
秋分と冬至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立春の前日までが冬となる。
あらまし
気候-初時雨と雨除け
洋ラン学園では、9月後半から10月を秋の前半、11月から12月前半を秋の後半と考えていますが、「立冬」はその区切りにふさわしい節気です。
時雨は、冬の初めの通り雨のような小雨、初時雨はその年の冬の最初の時雨を指すので、「立冬以降の最初の小雨」と言えるでしょう。
この時期はひと雨ごとに温度が下がり寂しさも感じます。
洋ラン学園では、秋の後半として、非耐寒種を除く大部分の種類を引き続き屋外に置いて、防寒に努めます。
まだ多くの種類が昼の日射と高温で生長を続けているからです。
しかし、雨に関してはこれまでと違います。 2015.11.8
雨除け
雨ざらしで病気の出やすいデンドロビウムなどは、雨除けになるテラスのシンビジウムの陰に移動します。

11月前半の各種蘭の様子

グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から

1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
オリエンタススピリット 開花
ヒメジ×石斛 花芽
ミニ種 エンジェルベイビー グリーンアイ 花芽
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系

ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易
四 エビネ 
五報歳蘭 育易、花易
五駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要


2014年
11月前半-秋後半 低温期の始まり 2014
あらまし 2014
洋ランの一年間の世話は、高温期と低温期に分けることが出来ます。
亜熱帯が原産の洋ランにとっては、日本の気温はやや低めです。夏を除くと自生地より温度の低い低温期と言えます。
気温が20℃以上の高温期には、根腐れの心配が無く、一方自生地は雨季のため生長期なので、積極水やりをします。
一方、低温期には、まず根腐れさせないことが基本になります。そこで防寒が重要になります。
また、旺盛な生長期ではないため、水を多くする必要はありません。そこで、高温期に比べるとやや乾かし気味になります。11月からは切り替えます。
世話の基本は以上ですが、一方、花茎が本格的に出るなど、最も開花の多い冬に向けて楽しみで、また一年のまとめとして振り返る時期が始まります。2014.11.11、
前期のまとめと今期の予定と経過
気候
洋ラン学園では11月からを秋の低温期としています。立冬に対応しているのは分かりやすいです。
まず初めに低温に弱いグラマトフィラムを安全な場所に取り込みます。カトレア等明るい場所・高温向きの種類を南側に集めます。
日陰系の種類はまだ北側にあります。
生長
14グラマトフィラムの葉の伸び
置き場所
寒さに弱い種類の置き場所に注意を始めます。グラマトフィラム、デンファレ、カトレヤ原種のロディゲシー系などです。
危険なのは最低気温10℃辺り以下です。
趣味の園芸では高温種は気温が15℃を下回ったら高温種は屋内に入れる」のが常識とされています。バンダやコチョウランが含まれます。
洋ラン学園では、10℃を下回り始めたら上記のグループは「準屋外」とします。即ち、「翌朝の最低気温が10℃未満と予想されたら、夜だけ軒下か玄関などの屋内に入れる」のを基本とします。
ほぼ全種を引き続き屋外、1シンビと2デンドロ、12キンギアナム以外は遮光
寒さに弱い14グラマトフィラムを屋内に移動
雨に弱い4コチョウランと、ミズゴケ植えの10ミニバンダはずっと軒下で雨除け
雨除け
雨に弱いデンドロビウムはテラスの軒下
露除け(新規)
霜の前に、雨上がりの朝にかけては露が降ります。最低気温が10℃を下回っていることが多いので、冷害が起きる可能性があります。
そこで、熱帯産種だけでなく、冷害の起きやすい種類は軒下のような「露除け」が望ましいと思われます。
水やり
雨に弱い種類以外は、雨ざらしで水やりの代わりにするので水やりの必要はありません
軒下などの雨除けした種類があるため「水やりを再開」します。
11月からは、秋(2)低温期として、水やりを減らし、乾き気味にします。
コチョウランとミニバンダ、そして
植替え
デンファレ新株
花茎・蕾など
2デンドロビウムの花芽の出の続き
2デンドロビウム、11フォーミディブルの生長
1シンビジウム、三+金稜辺の花茎の伸び
3カトレア、3+カトレヤ原種、3+ミニカトレアのシースの生長、が大きく
8ジゴパブスティアに花茎
開花
2 デンドロビウム・オリエンタルスピリットの開花始まり
3+ミニカトレア・ミニパープルの開花
6オンシジウム、6+ミルトニア・スペクタビリスの開花続く
6+ブラッシアの開花
11デンファレ新株開花ほぼ終了(植替えのため)
新芽
1シンビジウムの秋新芽の出の続き
冷害
デンファレ新株の葉の一部が枯れ・萎れ・カビ病。
病気など

霜予報
中部・関東でも内陸では山沿いまで霜が始まっています。

2014年11月14日の霜予報

11月前半の各種蘭の様子

1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 
10月後半くらいから、半分くらいの鉢を、雨で古葉に病気が出ないようテラスの軒下で直射日光が当る場所に置いています。
一部の葉は黄色くなりました。日焼けかもしれません。
オリエンタル・スピリット'ビゼン・アケボノ'の花芽が出てが大きくなってきました。他の種類はまだです。
昨年は12月初めに多くの種類の蕾が見えるようになったので、今年の方が早いかもしれません。
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種
ラビアタ系
ガスケリアーナ、小型群生
元気なくずっと休眠中

クアドリカラー
夏芽/・秋シース冬咲・1年型
シースが出て大きくなっています。昨年とほぼ同じ経過です。



ジェンマニー
夏芽・秋シース・春咲・一年型
夏芽が伸びてシースが出てきました。昨年は秋にシースが出ませんでした。大きさは今年より大きかったです。


トリアナエ・ルブラ
秋芽・夏シース・秋蕾・冬開花
体形はバルブが太く葉が厚いラビアタ型です。新株で植替え後で、親より小さいですがシースが出来ました。


36 トリアナエ  C. trianaei concolor coerulea ’Fusa' x v. venosa 冬12-1月
昨年は夏までに草丈の伸びが止りシースが出ましたが、今年は新芽が2本出て遅れたためかまだシースが出ません。


ラビアタ・コンカラー、半年型
春芽・夏シース・秋咲、半年型
春芽は小さくて、シースは出ましたが、蕾が出来なかったようです。親の花後の秋芽が、植替えと半年型による作落ちで小さかったためと思われます。秋新芽は太いので有望です。



シュレーデアエ
夏バルブ・秋シース
今年新芽の出た苗を入手しました。
バルブが太く大きい、ラビアタ型の体型です。


ワーネリー
1年型・夏芽・秋バルブ・夏咲
冷害で古株が枯れ、昨年の新芽が小さかったので、今年の新芽はさらに小さいです。
温室では半年型のようですが、屋外・室内では冬芽が出ないで1年型になりそうです。




ロディゲシー系
ほぼ生長は止まっています。ロディゲシーだけは小さな秋新芽が伸びています。
アメジストグロッサ
一年型・夏芽・秋シース・冬蕾・開花
夏芽の伸びは止まっています。


インターメディア ティポ 1年型・春芽・夏バルブ・冬シース・春咲
草丈の伸びもバルブの伸びも止っています。今年は開花より前に春芽が出たので生長は速かったです。


ロディゲシー C. loddigesii fma. tipo 'Nakazone 1' (OG)
草丈もバルブも伸びは止まっています。シースはまだ出ません。秋新芽が伸び始めています。


x ドロサ
C・x dolosa 'Scully Strain' (OG)
生長は止まっています。




ワルケリアナ系
グアリアンセ(ボーリンギアナ系)
オーランティアカ G. aurantiaca 'Orchidglade'
鉢#1
若芽の伸びは止まり、バルブが完成し、シースが少し伸びました。分岐の新芽も伸びています。


鉢#2
若芽が伸び続け、バルブができかかり、シースができています。

G. aurantiaca '#1010'
夏芽・秋シース・一年型
夏新芽が3本とも小さいながらシースを付けています。



デッケリ
夏芽・秋シース・初冬開花・一年型
作落ちしていますが、、元が大きい株だったのでシースが出ます。新芽の草丈が30cm近くあれば良いようです。
11月前半
鉢#1
速く出て大きい方の夏芽は、シースの先端からが顔を出しました。
作落ち気味でバルブが細くなっていますが、基が巨大で太いため今年も咲きます。
来年は回復が始まると思われます。
遅く出て小さい方は葉が1枚でシースは出ません。


スキンネリ
夏芽・秋シース・春開花・一年型
3月に株分け・植替えをした鉢の夏新芽が大きくなりましたが、シースは出てきません。昨年は10月に出ました。


グァテマレンシス
自然交配種 C. aurantiaca x C. skinneri
鉢#1
新芽が色々な時期に出ます。



レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア
プルプラータ(ブラジル)
1年型・夏芽・秋シース・初夏開花
夏芽は伸びていますがシースが出ません。
一方古い芽でシースがある方は大きくなってう休眠中です。
 

テネブロッサ

メキシコ産
レリア・アンセプス
春芽・夏花茎・冬開花・一年型
L. anceps fma. alba '50th Anniversary' HOC/AOS
鉢#1
草丈の伸びも、バルブの伸びも止っています。花茎の伸びは続いています。




ブラサボラ、ソフロニティス
ブラサボラ ディグビアナ
昨年の秋芽は休みです。春にシースが出ませんでした。
夏芽の生長は止まりました。
新たに秋新芽が出てきました。春まで順調に育てたいと思います。
 
 

3 ミニカトレヤ 
ミニパープルセルレア
知らない内にが大きくなっていました。半年型ですが、少し作落ちから回復中です。

4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 
開花続く、花茎の出続く
オンシジウム近縁属
ブラッシア、
開花

ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
マリー・アン鉢#2
出始めの新芽から待望の花茎が出てきました。
この鉢は年々夏に新芽が出ています。
花茎が出るには親株が大きいことが必要なようです。バルブは冷害の作落ちから年々大きくなっています。親株は草丈52cmバルブ高6.8cm幅3.5cm厚さ2.8cmです。草丈の伸びは止まっていますが、バルブは生長を続けています。親株の薄葉を落とさないようにする必要がありそうです。



9 セロジネ
10ミニバンダ
アスコフィネティア
ライオンスター
新葉が少し伸びています。


10+アングレカム
水やりを忘れて水切れが続いていますが、新根が出て秋の若葉が伸びています。古葉は萎れたり枯れ落ちたりしています。
鉢#1


鉢#2


鉢#3


10+ リンコスティリス
11デンファレ 
11 フォーミディブル
が大きくなる
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
昨年は11月前半に蕾が出てきましたが、今年はまだのようです。
12 大明石斛
新芽の伸びが続く
13 バンダ 
14 グラマトフィラム
新芽の伸びが続く

 

鉢#4
  
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
小さな新芽が出続けて伸びています。古芽はバルブも伸びも止まっています。


f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
草丈の伸びは止まっていて、花芽が出続けています。また根元は徐々に太っています。
 
左:鉢#1、右:鉢#2
 

四 エビネ 
五報歳蘭
新芽の伸びが続いています。1年以上たった株から茶色の秋新芽、例年より早く、また株は小さめですが、花茎と思われます。
鉢#2 草丈36cm基幅1.5cm。 
鉢#2-2 草丈36cm基幅1cm。
昨年の春芽が今年の秋になって花茎を出します。「2年型」です。
 

鉢#22
昨年の新芽の脇から茶色の花茎


五駿河蘭 

2013年11月前半
あらまし
雨ざらしは全面的にやめる方向です。今年バ-ク植えにした鉢は乾きが悪いので、鹿沼土植えに植替えすることにしました。
寒さが一段と増すので、一番弱いグラマトフィラムは南の軒下に移します。
他の鉢も日だまりに置き保温を心がけ、置く場所を高く風通しを良くして乾きを早めます。
日だまりに移動して雨除けをすると、水切れになって太りが不足するため、水やりを再開します。
スペシオキンギアナムに蕾
各種蘭の様子
7 エピデンドラム(前回7月前半)
開花入手株、夏植替え
順調に夏越しし、若芽は茎を伸ばし、開花株は花茎の途中から高芽を伸ばすか出しています。
鉢#1黄色
鉢#2黄色
開花株#1
子#11は夏の植替え時に葉が11枚でしたが、その後葉が5枚出て、その分茎も伸びています。
葉の間隔や葉の大きさは小さくなり、茎は細くなっていますが元気です。親より背は高く葉は大きく多くなっています。
新葉は小さいですが艶があります。根元の表面には白い根があります。
鉢#3桃色
8 ジゴペタラム
ジャンピング・ジャック’ビッグ・ビーンズ’
夏芽#9新葉秋芽#33伸び3cm。
ジゴニシア
ムラサキコマチ
夏芽伸びほぼ止まる。丈23,19cm、基幅1.2-1.3。凍害のひどい鉢#1は休眠中
ジゴパプスティア
メリー・アン
春芽伸び止り丈48-58cm、バルブ最大4.7x3.5x2.7、丈・バルブが入手時並みに回復夏芽伸び。
12 スペシオ・キンギアナム
全体に丈の伸びはほぼ止まりますが、葉はやや伸びbルブもやや太ります。
クリスタル
夏芽、丈止り、バルブやや太り葉は少し伸び。
白花
丈止り、頂葉の間に、0.3-0.5cm。
赤花
丈止り、バルブほぼ止まり、頂葉の間に、0.3-0.5cm。
ベリー・オダ
バルブやや太り、秋新芽4cmまで。
14 グラマトフィラム
全体に丈と葉が伸び続け、基は太ります。
鉢#2、秋新芽4.5cmどの鉢も新芽は伸び続け、基は太くなっています。


11月前半
あらまし
雨ざらしは全面的にやめる方向です。今年バ-ク植えにした鉢は乾きが悪いので、鹿沼土植えに植替えすることにしました。
寒さが一段と増すので、一番弱いグラマトフィラムは南の軒下に移します。
他の鉢も日だまりに置き保温を心がけ、置く場所を高く風通しを良くして乾きを早めます。
日だまりに移動して雨除けをすると、水切れになって太りが不足するため、水やりを再開します。
スペシオキンギアナムに蕾

11月前半の各種蘭の様子

7 エピデンドラム(前回7月前半)
開花入手株、夏植替え
順調に夏越しし、若芽は茎を伸ばし、開花株は花茎の途中から高芽を伸ばすか出しています。
鉢#1黄色

鉢#2黄色
開花株#1
子#11は夏の植替え時に葉が11枚でしたが、その後葉が5枚出て、その分茎も伸びています。
葉の間隔や葉の大きさは小さくなり、茎は細くなっていますが元気です。親より背は高く葉は大きく多くなっています。
新葉は小さいですが艶があります。根元の表面には白い根があります。

鉢#3桃色


8 ジゴペタラム
ジャンピング・ジャック’ビッグ・ビーンズ’
夏芽#9新葉秋芽#33伸び3cm。
 
ジゴニシア
ムラサキコマチ
夏芽伸びほぼ止まる。丈23,19cm、基幅1.2-1.3。凍害のひどい鉢#1は休眠中

ジゴパプスティア
メリー・アン
春芽伸び止り丈48-58cm、バルブ最大4.7x3.5x2.7、丈・バルブが入手時並みに回復夏芽伸び。


12 スペシオ・キンギアナム
全体に丈の伸びはほぼ止まりますが、葉はやや伸びbルブもやや太ります。
クリスタル
夏芽、丈止り、バルブやや太り葉は少し伸び。
白花
丈止り、頂葉の間に、0.3-0.5cm。
赤花
丈止り、バルブほぼ止まり、頂葉の間に、0.3-0.5cm。
ベリー・オダ
バルブやや太り、秋新芽4cmまで。

14 グラマトフィラム
全体に丈と葉が伸び続け、基は太ります。
鉢#2、秋新芽4.5cmどの鉢も新芽は伸び続け、基は太くなっています。

2015年秋後半↑