洋ラン学園分校
洋ラン大学・蘭塾
前書き
洋ラン学園の目的は「できるだけ多くの人にランを枯らさず咲かせて楽しんでもらうこと」です。
HPと講習会などで、「ペットボトル植え、鹿沼土植えを特徴とする洋ラン学園式」を紹介してきました。
洋ラン学園ではこれまで多くの方にを試していただいてきました。
今回新たに、「分校」として
多くの種類を試していただけることになりました。
「洋ラン大学・蘭塾」はその一つです。
新たなページを設けて色々な種類の生長の記録を紹介します。
初めにグループの一覧表を載せて
各グループの例を紹介していきます。「分」
本校からは時々コメントを付けます。2025/07/20

洋ラン大学(・蘭塾)
初めに
目次
洋ラン大学
デンドロビウムj
カトレア
カトレヤ原種
パフィオペディラム
ミニバンダ
バンダ
アングレカム
デンドロキラム
マキシラリア
蘭塾
風蘭
石斛
春蘭
金稜辺
エバネウム
エビネ
ネジバナ
#2 デンドロビウム
#3 カトレア
C. Barbara Kinney‘First Fancy’
カトレヤ バーバラ・キニー‘ファースト・ファンシー’
カトログさんから転載させていただきました。
https://blog.goo.ne.jp/nishiguchi4714/e/6f17c0d441c809272155e888be0e47db
(C. Charybdis x C. Gloriette (01/01/1974))
クラシックの銘花 C. Gloriette (グロリエット)の子供。C. Gloriette の面影を色濃く残し、さらに洗練、グレードアップされた印象の美花。世界蘭展'99でのトロフィー賞入賞花です。
◎C. Barbara Kinney の親品種の交配
・C. Charybdis = C. Chelsea x C. Dinah (01/01/1944)
・C. Gloriette = C. Hardyano-Warneri x C. Tityus (01/01/1928)
Lc. Gila Wilderness 'Takara Sienne'
カトレヤ ジラ・ウィルダーネス‘タカラ・ジェンヌ’
カトログさんから転載させていただきました。
https://blog.goo.ne.jp/nishiguchi4714/e/6ee534258e52bf3dadb8a783c9f90ef8
Lc. Gila Wilderness = Lc. Kevin Green x Lc. Red Empress (1975) Registered by Armacost's
クサビ系花の偉大なる祖先 C. Excellency の子どもで互いに、同じくクサビ系花の親品種として活躍した往年の銘親同士の交配。
<個体‘Takara Sienne’について>
・クサビ系花のクラシックの有名銘花。
・清楚かつ華麗な花色と花容で多くのファンを持つ趣味家好みの極美花だと思います。
・栽培に関しては花・株共に、ややクセがあるようで、花は株に勢いが無かったり、開花時の環境が適切でないと花弁の展開が悪くなり易く、株は葉・バルブ共に細長く、やや暴れる傾向があるようです。が、しかし、このあたりもまた、趣味家心をくすぐるところかもしれません。
・とにかく、完全に開花したこの花の美しさは格別だと思います。
2025年
6月13日
ミズゴケで素焼き鉢に植わっていたのを、透明容器に引っ越しました。
#3s カトレヤ原種
#10 ミニバンダ
#13 バンダ
Vanda(chostylis) Taweesuksa x Vanda Varut Leopard
花色は名前の通り黄色地に茶の斑点です。
Vanda(chostylis) Taweesuksa, S.Kunmanee (1990)
https://orchidroots.com/display/summary/orchidaceae/100085558/
Vanda Pimsai × Vanda Bhimayothin.
V. sanderiana 77.34%, V. coerulea 14.06%,V. luzonica 7.03%, V. dearei 1.56%
Vanda Varut Leopard, K.Vejvarut 1999 (RHS)
https://orchidroots.com/display/summary/orchidaceae/100116425/
The orchid Vanda Varut Leopard is a hybrid in the Vanda genus. registered with the Royal Horticultural Society by K.Vejvarut in 1999. Registered parents are Vanda Udom Pranerm × Vanda Suksamran Spots. The key influencing species of this hybrid are Vanda sanderiana (74.32% section: Roeblingiana ) Vanda dearei (10.35% section: Deltoglossa ) Vanda coerulea (8.98% section: Longicalcarata ) listed in order of their genetic contribution.
Vanda Udom Pranerm, K.Vejvarut 1999 (RHS)
The orchid Vanda Udom Pranerm is a hybrid in the Vanda genus. registered with the Royal Horticultural Society by K.Vejvarut in 1999. Registered parents are Vanda Udom Gold × Vanda Pranerm Prai. The key influencing species of this hybrid are Vanda sanderiana (78.13% section: Roeblingiana ) Vanda dearei (13.67% section: Deltoglossa ) Vanda coerulea (5.08% section: Longicalcarata ) listed in order of their genetic contribution.
小振りですが、葉は肉厚で枚数が多く、根は太根が沢山あって元気でジョッキ状の容器に丸めて入れました。す。
蕾付き株で、水切れで1個枯れましたが2輪咲きました。
ヒョウの名の通り黄色で斑点があります。
2025年1月、室内、ジョッキ植え、開花中
2025年1月からペットボトル植えの経過
葉が5枚近く増えたところで、根をむき出しで樹下につるす一般的な方法で開始
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 根 |
1/16 | 21 | 21 | 22 | 21 | 9 |
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| 24 | 25 | 25 | 25 | 25 | 20 | 8.5 |
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5/3 |
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| 26 | 20 | 9 |
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5/14 |
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| 21 | 10 | 1 |
| 伸び |
5/22 |
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| 22 | 12 | 3 |
| 根冠 |
6/5 |
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| 22 | 12 | 3 |
| 枝 |
7/20 |
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| 〇 | 根冠6 |
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2025年
7月19日
葉が1枚増えています。根冠の数6個、
左7月5日 右7月19日
#13 アングレカム
#15 デンドロキラム
#16 マキシラリア
初めに
既に数年にわたり、鹿沼土植えで花が咲いています。

2021年3月 2023年4月

蘭塾
初めに
日本原産で、古典園芸として親しまれてきた蘭を、易しく楽しむ方法を、検討していきます。
目次
風蘭
石斛
春蘭
金稜辺
エバネウム
エビネ
ネジバナ
#一 風蘭(富貴蘭)
古典園芸で富貴蘭として親しまれている風蘭の優品をペットボトル式にしました。
元来夏咲で、夏に始めたら、程なく花茎が出てきました。
2025年
7月19日
裏側から花茎と蕾が出ていました。

#二 石斛
古典園芸では「」とも呼ばれ、小さな鉢にドーム植えで、主に葉の斑模様が楽しまれてきました。
やや大型で花のきれいな種類もあり、白が基調ですが朱色もあります。
白露、静月、万里紅
#三 春蘭
本校で水切れで葉が落ちましたが、鹿沼土で植えなおして新芽が出てきました。
花芽が着くのは昨年の新芽なのでどうなるか分かりません。

2025年7月20日
#三 金稜辺
「日本ミツバチの集まる蘭」として養蜂家が育てている中国蘭、シンビジウムの一種です。
小型で丈夫で咲きやすいです。
#三 シンビジウム・エバーネウム
「日本ミツバチの集まる蘭」として養蜂家が育てている中国蘭、シンビジウムの一種です。
普通のシンビジウムと違って余り脇芽を出さず、単茎種のように新葉を出し続けて葉の間から花茎を繰り返し、複数出します。
花は1茎に1-2林ですが大きいです。
新根が出てきました。

#四 エビネ
大きな薄い葉と房咲が特徴です。
#六 ネジバナ
古代からモジズリと言って親しまれてきました。
芝庭では良く育ちます。
芝庭から抜いて鉢植えに
2025/07/20 ページ開始
2021 マキシラリア 開始
ミニカトレア、石斛、春蘭、ネジバナなど